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生よりおいしい冷凍水産食材とは?フレッシュフローズン生食可能鮮度

■ IQFの魅力~【生】より美味しいを叶える方法~

 マイナス50℃のトンネルフリーザー

IQFのポイントは、

①はやい 急速冷凍 

②美味い 個別冷凍 

できる点です。

通常、市場から都会の市場へ魚類を届ける場合、2通りの方法があります。

1つ目は、市場から買い付けた新鮮な魚類を冷蔵状態(保冷剤・氷漬け)にして都会の市場に送る方法。

こちらの場合、どんどん鮮度が落ちてしまいますが、豊洲でセリ落とされている魚類の多くはこちらの方法です。

2つ目の方法は、市場から買い付けたあと、10k・15kの容器に入れて、塊で冷凍するスタイルです。

こちらは大量に冷凍することができますが、外側からじわじわと16時間かけて冷凍するため、時間と共に鮮度が劣化。生食には向きません。


私たちが行っているIQFという方法は、これらとは一線を画する物です。

時間との勝負があり、手間が非常にかかります。
市場から買付後、すぐに特殊設備を使用し、バラバラに冷凍します。

5~20分間以内に急速凍結するので、水揚げされた際の鮮度を保ったまま芯まで完全凍結することができます。
バラバラに急速冷凍することは非常に手間がかかることで塊冷凍より1/10ほどしか凍結できませんが、それでもお客さまに、扱いやすく・新鮮な食品をお届けしたいとIQFを採用しております。

■いいとこ取り!の商品

私たちあおもり ゆきのフーズは、工場を持ちません。

信頼できる漁師・協力会社や加工工場とパートナーシップを結んでいます。

あおもりゆきのフーズがそれぞれの強みに着目し、情報交換をしたり、消費者のニーズをフィードバックしながら仕入れをしたり、一緒に商品開発をしたりと、様々な活動をしています。

それにより、それぞれの強みを生かした、つまり「いいとこ取り!」した商品が生まれるのです。

たとえば、こんな商品も「いいとこ取り!」で生まれています。


■グリルを使わずレンジすることでCO2削減、そして時短。 だからレンチン

いま、二酸化炭素の排出を減らすことをご家庭でも企業でも特に求められています。

ゆきのフーズでは、美味しい焼き魚をご家庭にお届けすること。その方法にレンジ対応と時短を組み込んでいます。


ゆきのフーズでは秘密の製法を考案しました。

冷凍保存しておいて、調理時間が短く、本格的な焼き魚を食べることが出来る。

それを産地直送。

第一弾は青森・北海道のホタテです。大きさで若干の違いはありますが2.5分~4.0分で本格的「ホタテ焼き バター醬油味」が楽しめます
ゆきのフーズの新技術をぜひお試しください。

地球環境にやさしく

■ 【水産食品】の魅力を見つめることからSDGsに繋がる

いま、世界的に水揚げ量が減っています。

青森県では、水産水揚げ量は30年前と比較して1/20程度まで縮小しています。そこで、私たちが目を付けたのは小ぶりな魚。従来、小ぶりなサイズは養殖魚の餌料になっていました。もちろん、人間が食べてとても「美味しい」と感じる魚類です。私たちは大量水揚げで同業他社が見向きしない小ぶりなサイズを食用加工することに取り組んでいます。

小ぶりな魚は、【眠れる資源】です。

小さい魚類も含めて、大切に美味しさを見つめなおしていく。魚の一匹一匹を無駄遣いせず、大切に食すこと。

 

【もったいない】を、無くすこと。

 

それが、魚類全体の数を守ることに繋がり、持続可能な世界に続いていくと信じています。